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執筆者の写真煌めく返り花

高齢者が入居できる施設 #1 住宅系居住施設

更新日:2020年3月31日


施設の種類ってわからないよね,,,という話をよく聞きます.

さらに,施設によって介護保険が含まれているもの,含まれていないものもあり,混乱します.

まとめてみます.間違っていることなどあれば,ぜひ教えてください.


施設説明 煌めく返り花

<住宅系居住施設>

これらは個人が家主と賃貸契約するものです.私は,高齢者を対象とした物件であると解釈しています.

①シェアハウス・コレクティブハウス

②サービス付高齢者向け住宅

③シルバーハウジング

①シェアハウス・コレクティブハウス:

 シェアハウスは一般的に「運営者」が管理運営をしています.時に「家のオーナー」が運営をしていることもあります.管理運営の範囲は契約書に書いてあります.家賃以外に共益費が必要になり,共益費に光熱費・共通の物品の費用が含まれることがあります.

 コレクティブハウスは,同じ考えを持つ人たちが共にどのように生活をするのか考えながら家を運営者共々管理運営していくもののようです.

 いずれも,シェアハウスの物件を扱うホームページや不動産屋さんで物件は扱われています.

 個人のお部屋と共有の場所があります.

②サービス付高齢者向け住宅: 

 サービスの範囲は,日中職員が建物に常駐し,安否確認・生活相談のサービスを提供するもの.バリアフリー構造の住宅.

 サービスが管理運営会社により異なります.また通常のサービス以上になると有料になります.サービス付高齢者向け住宅の一部に訪問看護ステーションやデイサービスセンターがあり,またケアマネージャーがいる場合もあります.身近に介護保険事業者がいるという安心とその介護保険事業者を使うことになるという側面もあるです.

 昼食は食堂で食べる,体操タイムがある,など生活を支える方法を持っている施設もあります.

③シルバーハウジング:

 生活相談や安否の確認,緊急時対応のライフサポートアドバイザーを配置している.自立している高齢者60歳以上のための公営住宅.

 入居者は個々のお部屋で生活しており,安心のためにアドバイザーがいてくれるというもののようです.

<福祉系居住施設><医療系居住施設>と続きます.

参考:東大がつくった高齢者社会の教科書(東京大学出版会,2017)

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