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高齢者とお金 

 7月24日に若いうちから老いじたく勉強会「高齢者とお金について」が開催されました。前回に引き続き、新たな参加者も加わっての開催となりました。講師は理事の山岡さんが担当してくださいました。



 老後の心配の一つとして必ずと言っていいほど話題に上がるお金の問題。今回は年金を中心に、老後の一般的な生活費について学びました、夫婦二人暮らし、もしくは単身世帯のモデルケースでは月に4、5万生活費が足りなくなる、というデータにみなさん驚いておりました。そのあとは年金定期便の見方、年金を早く受給した場合や遅らせた場合の参考データなどを確認し、いつから貰えばいいのだろうかといった内容を話し合いました。私は60歳になった際の自身の健康状態によるとのでは、という意見が一番しっくりきました。確かに健康であれば雇用延長で働き続けることも可能ですので、やはり健康であること、気力があることがとても大切だと思いました。


 質問コーナーでは、年金、高齢での雇用や働き方などを中心に質問がでていました。今から準備できることについて参加者で検討しました。最後の感想ではこういう機会にちゃんと考えることができてよかった、知らなければならないことが多いということに気づき、これから色々調べたい、といった前向きな意見が多く聞かれていました。


次回は8月28日司法書士の村山先生をお呼びしての成年後見人制度についてです、老後のために準備した財産をどう管理していくのか、一緒学んでいければと思います。(こういち)

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