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調査チームに加わって

今回、返り花の理事の皆さんと世田谷区調査に関わらせていただいたアコです。


家族や親戚が住んでいたり、昔から身近な地域な世田谷区。普段は住居を探す側である身ですが、提供する側の立場から身近な街を違う視点からみる貴重な経験となりました。



 今回は総務省や世田谷区、東京都のホームページや、URや大手不動産のサイトをネットで調べることが多かったのですが、それだけでも世田谷の街についてなんとなく見えてきたように感じます。世田谷区区民調査では8割以上が定住意向を示し、性別・年齢別でみると70歳以上の女性では9割近くが住み続けたいという結果が出ていました。他の地域との比較データはありませんが、住み続けたい地域である世田谷。どんな家に住み続けたいのか、どんな生活をしていきたいのか。


ひとりひとり異なる暮らしだけど、今後世田谷区で求められている高齢者の生活のニーズとは何か。コロナ禍では難しいけれど、各地域の高齢者の方々にお茶を飲みながらグループインタビューもしてみたいなと勝手に妄想をしています。



 調査では、知れば知るほど掘り下げて調べてみたくなる衝動にかられたり、なかなか欲しい情報が見つからずヤキモキするときもありましたが、そんな気持ちも理事の方々と共有できた週1の会議。1回限りの研修だけではなく、短期間でも継続的に関われたことで一緒に活動を行っていると感じることができました。場を共有する、一緒に考えるというのは、NPOとして大事な活動の一つですね。


これからさらにペルソナ設定とマーケティングに向けて動きがあるかと思いますが、可能であればまた調査隊に参加したいと思います。ありがとうございました。(アコ 作業療法士)

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