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成年後見制度を勉強しました ご報告

こんにちは。

煌めく返り花 若いうちから老い支度 第4回「成年後見人制度について」が11月15日 日曜日に開催されました。今回は杉並区成年後見センター鈴木様より、詳しい制度についてご教授いただきました。鈴木様、ありがとうございました。


成年後見人制度について、なんとなく聞いたことはあるけど、詳しくは知らない方も多いのではないでしょうか。今回はその制度の概要から、申請方法、気になる費用などについてお話ししてくださいました。





成年後見制度とは 判断能力が十分でなくとも社会生活を送るうえで不利益が生じないよう、本人の意思を尊重し生活に配慮しながら本人を支えていく制度のことで、法定後見人制度(判断能力が十分でなくなった際に家庭裁判所へ申し立てる)と任意後見人制度(判断能力が十分にあるうちに契約する)があるそうです。主な役割としては、身上監護や財産監護、その他にも本人や家族に代わって権利を行使できる代理権や同意権、取消権などがあるとのことでした。



実際に申請される方は、一人暮らしの方が入院された場合や、子供に障がいがある場合、虐待やセルフネグレクトといったケースが多いそうです。


後見人として選ばれるのは親族以外に第三者を選択することも可能です。その場合、弁護士や司法書士、社会福祉士などの専門職が選ばれるとのことでした。専門職がついてくださるのは心強いですね。


この他にも、詳しい申請の流れや、実際にかかる費用、などについてもお話しいただき、とてもわかりやすく勉強になりました。


講義終了後には実際に困ったケースについてのご質問にもお答えいただきました。


まずは各地域の成年貢献センターにお問い合わせいただくと、詳しい説明やパンフレットなどをいただくことができますので、まずは気になったらご連絡をして欲しいとおっしゃっていました。


多様化する時代の選択肢として心に留めておきたい制度ですね。(こういち)


次回は1月17日 家族信託について です。こちらもご参加お待ちしています。


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