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今年のお盆とワクチン接種

コロナ禍が始まり2度目の夏を迎えようとしています。


昨年の夏は、まだ新型コロナウイルスが「得たいが知れない感」が強かったように思います。夏休み、お盆休みも多くの方が帰省することを断念されていたと記憶しています。郷里のご家族から「帰ってこない方が良い」と言われた方も多かったようです。


今年のお盆はどうなることでしょう。東京は6月下旬から感染状況はリバウンド傾向が見られています。7月末には2000人/日に増加するという予測がだされています。まん延防止対策期間であるにも関わらず、繁華街の人流はテレビ画面でみても抑制されているとは思えない状況です。ワクチン接種が進んでいるとは言え、まだその数は少なく集団免疫が獲得されるには程遠い状況です。



ワクチンの効果は重症化を防ぐと言われていましたが、感染予防効果もあることが判ってきました。嬉しい新情報です。


ワクチン接種については、個人個人が接種するかどうか選択するものですが、私個人としては、治療薬が開発されていない現状では、多くの人が接種を受けて集団免疫を獲得することが望ましいと考えます。


現在その供給が追い付かない状況になるくらい、多くの人が接種を希望しています。自治体や職域でそれぞれ工夫して進めようとしています。自治体ごとに考え方が違うので、どの年齢層を優先して接種するか運用が異なります。


65歳以上の接種の後、順に年齢を下げて接種を進めるとした所、若年層の感染拡大を抑えるために20代~30代を優先して接種を進めようとする所。全年代の予約受付を開始した所。


60代前半お知人が、次は自分たちだ!と思っていたら、居住地では若者の接種を優先することが決まり、予想と違った。と嘆いています。


誰に先に接種したら有効な感染対策になるのか。判断が難しいところです。順番が後回しになった方は、ご不満もおありでしょうが、何故初めてのことなので、どうぞご了承を。余力のある方は、年齢・居住地の制限なく接種を受け付けている企業の接種もありますので、探してみてください。




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