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オリンピック次はパラリンピックです


オリンピックが終わり、8月24日からパラリンピックの開催が予定されています。


身体に障害のある方々のスポーツの祭典です。電車の広告にはパラリンピック競技が紹介されていました。身体の障害によりクラスが分けられて競技を行います。



確かに参加者は身体にハンディキャップのある方たちなのですが、実は想像以上に逞しいアスリート達なのです。身体の障害された部分をサポートするために道具もいろいろと開発工夫されています。走るためのバネ状の義足やマラソンやテニス・バスケット用の車いすなどです。障碍者スポーツというと、リハビリテーションのイメージが強い方も多いと思いますが、パラリンピック級の選手たちとなると運動能力は驚くほど高いのです。


私はスキー場で冬季パラリンピックの選手と会ったことがあります。片足を切断したスキー選手と車いすスキーの選手です。自分の身体を動かしバランスを取りながら体重移動することでスキー板を操作して斜面を下ることは、健常者と変わりありません。身体ハンディキャップがある分、スキー板を操作することはより難しくなります。しかし、彼らは健常者の私たちなど足元に及ばないくらい、早く・美しく滑り降りていきます。後ろから「お見事!」と見とれていました。


憧れのアスリートたちです。


是非、パラリンピックでパラリンピアンの活躍に声援を送って欲しいと思います。


アスリートたちが、4年に一度の舞台に立つには、想像以上の困難がありたゆまぬ努力が積み重ねられてきたことを先のオリンピックの中で見聞きしました。パラリンピアン達の中には、ハンディキャップを負うことで、一度は夢や生きる希望さえ失った人もいると思います。アスリートとして新たな目標に向かって頑張っている姿に心から声援を送りたいと思います。知らない人多いもあると思います。沢山の競技をテレビ放映してほしいと思っています。みなさん、一緒に応援しましょう。

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