お茶の芸術品「工芸茶」


*お湯の中で花開く芸術品「工芸茶」

 工芸茶は中国茶の一種です.茶葉と花を組み合わせることにより、お湯を注いだときに茶葉の中から大きな色鮮やかなお花が咲くため,目で見て楽しめるお茶の芸術品と呼ばれています。

お茶を注ぐ前の状態は茶葉が団子のようになっており、ぎゅっと閉じた茶葉の中に花が入っています。

*工芸茶の歴史

 中国茶や花茶はとても長い歴史がありますが、工芸茶はごく最近考案されました,工芸茶は中国茶のなかでは新しいお茶です。1980年代後半に中国安徽省で考案され,1990年代から一般に普及され現在では中国各地で作られるようになりましたが,福建省で生産されている工芸茶が主流となっています。

*淹れ方と飲み方

 工芸茶の淹れ方は簡単です。団子状の塊になっている茶葉をひとつポットの中に入れ、沸騰したお湯を注ぐだけ。あとはゆっくり茶葉が開いて中から花が現れる様子を見て楽しみます。お湯を注いで2から3分程度が目安で、花が開いたら飲みごろのサイン。ベースとなる茶葉が緑茶であることが多いので、同じ茶葉で3回程度淹れ直すことができます。ポットの中のお湯がなくなりそうになったら、再度お湯を継ぎ足してお茶を飲むことができます。

*透明なガラス製の茶器で

 工芸茶を楽しむためには透明なガラスポットを使って淹れます。工芸茶の花の種類によっては、開く際縦長に伸びるものがあるので,そういう場合には縦長のポットを選ぶのがおすすめです。

*飲み終わった後も楽しめます

 なんと,工芸茶は飲み終わった後も水中花として楽しめるので,ガラス容器に移し替えましょう.毎日きちんと水を交換すれば1週間程度はもつので、飾りとして楽しめます。


工芸茶で,ほっと一息つく時間を優雅に過ごしてみましょう!

ぢゅ


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