煌めく返り花

2020年6月27日2 分

新型コロナウィルスの情報の海の中,目を開け泳いでいます.情報の取捨選択は日常にありますね

紫陽花の花が色づいてきました。燕の姿も見かけました。花も鳥も去年と同じように季節が巡って生きています。でも、私たちの生活は去年の今頃には思っていなかった毎日を送っている今日この頃です。

 中国で新型コロナウィルスが発見されたのが1月。2月には病院や介護施設での面会制限が始まり、人のつながりを絶つ「感染対策」が開始。3月には電車の中、殆どの人がマスクを着用し、4月になり緊急事態宣言が発動されました。5月下旬緊急事態宣言は解除され、家を出て社会活動が再開されつつありますが、未だ治療法は確立していない。ワクチンもまだ開発段階の途中にある。ウィルスがある世界で生きていかなければならない状況は続いています。

 この間、ウィルスに関して、感染対策方法について、沢山の情報があふれかえりました。あまりの量に目をつぶりたくなるところでしたが、何しろ命を守るための手立てを獲得しなければならないので、情報の海の中を、目を開けて泳ぎ続けました。

 正しい情報を早く得ることは、本当に難しいことだと痛感しました。

 でも、この情報の取捨選択は生活していく上で、日々行っていることなのだと再確認もしました。

 どこのトイレットぺーパーが最安値か知るために、何件のスーパーのチラシを確認するか。その人なりの「できる限りの情報収集」を行い、どの店舗で購入するか決定している。

 プロセスは一緒です。人は沢山ある情報の中から、何をたよりに選ぶでしょうか、どのように提供された情報は選びやすいのでしょうか。

 煌めく帰り花が提供するシェアハウス。この存在の情報を必要としている方に届けるには、どのような手段をとることが最善なのか。

 今、私の手元に残っている、コロナウィルス感染対策についての情報の、内容・入手方法を比較検討してみます。私がなぜその情報の前に立ちどまったのか分析することから始めてみます。

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