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将来は自宅で一人?友人と集い暮らす?というチカさん インタビュー


問  近所の人との付き合い方と、親しい友達との付き合い方に違いはありますか。

 近所の方との付き合はほとんどありません、が付き合うとしたら,友人たちとの付き合い方と同じだと思います。

 先日,ゴミ収集所で,台北に行っていらしたという方に,私も台北に行く予定があったので、「どうでしたか?」とうかがったりしました.何十年来の友達ともご近所さんとも何も変わらない。いつも同じようなスタンスね。


問  お友達とは長いお付き合いが多いですか。

 多いですね。数はすごく少ないけれども、一旦付き合い出したら私から切れることはまずないと思います。

 幼稚園からの友達がいるのですが,何年も,十何年も会わないことがありました。でも、電車の中で偶然会えば,「わぁ、〇〇ちゃん!」って言ったら、それでおしまい。会わなかった時間は全部消えるのよ。

 誰が親友かというとみんな親友だし、みんな仲間ね。仲間って言葉が一番ピッタリかもしれない。いざとなったら、仲間で手を携えて行こうって思いがあるわ。そういう友達はせいぜい10人に満たないわね。

 真の友達?表面の友達?そういうのはわからないけれども。でも、袖すり合うのも多少の縁だから。そのときに袖がふっと触れただけだって、手を携える結果になるかもしれないわよ。


問  日々の過ごし方を教えて下さい。

 何日かに一遍、山のごとく料理をつくって。あとはひたすらテレビの前で、口をあんぐり開けながら好きなテレビを見て本を読んで、夜になると蝙蝠のごとく散歩に出かけて、お風呂入って寝ます。それだけね。本当に。

 たまには旅行があって、それのための準備と、後始末があり、旅行後は体調の回復を待つって感じかな。旅に行くために頑張っているわけではないですね。


問  将来、ご自身の住まいに対してはどの様にお考えですか。

 2つのアイデアがあって、一つはこの家に住み続けること.もう一つは高齢になっても住めるように改造したアパートがあり,そこで友達と介護を受けながら暮らそうか、という2つの案があります。

 仲間も年をとり、賛同しそうな人が出てきているので、もしかしたら、一緒に暮らせるかもしれないですね。

 それがなければ、この家で這いずってでも生きていこうと思っています。

(日本尊厳死協会の)リビングウィル(集末期医療における事前指示書)を書いています.そこに最後に過ごしたい場所、という項目があるのだけれども。そこは「その時の都合で。どこでも良い」と書いてあるの。

 もしも自分に何かあった時「あれされたら嫌だ」「これされたら嫌だ」と思っていると、しんどいだろうと思うの。すごい怠け者だから、どんどん楽な方に自分を連れて行きますね<く>。ただ、私はここにいます、というだけね。もっと年を取ったら、「絶対あそこに入って、こういう待遇をしてもらうんだ」と大叫びしているかもしれないけれどもね。

問  高齢者が入居出来るシェアハウスを企画しています。どう思いますか。

 すごく興味があるし、かつうまくいけばいいなあと思っているの。

 引っ越す気がもともとある人だったら何歳でも大丈夫だと思う。でも、そうしたい人は結構早く決意するんじゃないかしら。それこそ70歳前後あたりで、自分の将来が見えてくるんじゃないかな。70歳前後で自分の体の衰えみたいなもので見えてくるからじゃあないかしら。

 まだ60代では、衰えると言うことがわからないと思う。70になってくると「ん?これは!?!」と思ってくるし、75になると、絶対に身体は衰えるんだなとわかりましたわ。

 もう一つは、どこまで脳みそが保ってくれるか、が問題ね。

 なるべくならいろんなことをおもしろがって生きたいと思うけど、これも脳みそに「はい、クタバリました」と言われたらそれでおしまいだしね。ケ・セラ・セラって歌があるじゃない。まさにそうだと思うわ。明日のことなんぞわからない。ただ、「かくありたい」というのはあります。それは「最後まで笑っていたい」それだけは思っているわね。


(なつみ,たすく)

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