高齢者向け優良賃貸住宅ってなに?
「高専賃」と呼ばれます。
高齢者が安全で安心して生活できるよう、住宅のバリアフリー化や緊急時対応サービスを備えるなど、高齢者の生活特性に配慮した優良な住まいとして、都道府県知事等が認定した高齢者向け賃貸住宅です。
入居者は、所得に応じてや家賃補助を受けることができます。
この制度は、平成10年に開始され、平成23年には、高円賃(高齢者円滑入居賃貸住宅)と高専賃が合わさり、サービス付き高齢者向け住宅制度になりました。
サ高住は、ケアの専門家が少なくとも日中、建物に常駐し、安否確認・生活相談のサービスを提供する、バリアフリーになっている住宅のことです。国土交通省が主管しています。
このサ高住は,近い未来超高齢者の多死社会となる際,特別養護老人ホーム(介護度が高い人が入る)の代替を担い,自立度の低い人たち,認知症の人たちが多く入居するのではないかと懸念の声が上がっています.
当然若くしてサ高住に入居しても,歳を取りますし,いずれ介護度は高まります.どのように自立を維持するのか,看取りを考えていくのかが課題なのです.
以下に,高齢期の住いを選ぶ際の参考資料を添付します.よろしければご覧下さい.
Comments