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執筆者の写真煌めく返り花

コロナ禍で起こった「話せる」「話せない」「会える」「会えない」,,,コロナ渦の中では、遠くに住む家族に何かあったら…と考える機会を人々に与えたようです。一緒に考えていきませんか。

遠くに暮らす家族のことが心配なのに、感染対策で会うことができず心痛めた方が沢山いると思います。


でも、だからこそいつもより家族でお話しする機会が増えた人もいるようです。



忙しそうだから、といつもは気遣って早めに電話を切っていたお母さんが、息子さんが昼間に在宅していることで、いつもよりゆっくりお話ししても大丈夫な気がした。と言っていました。


お互いの体調を気遣いながら、電話でかわす言葉が、この非常時を過ごす心の支えになったことでしょう。コロナ渦は「いつもと違う時間」を作りました。離れていても、会おうと思えばいつでも会える。と思っていたのに、会いたくても会えないことがある。という事実を皆に突きつけました。


感染された患者さんの最後にご家族が立ち会えないことを報道で知って、多くの方が驚き嘆き、自分の家族のことを心配されたようです。


介護施設では感染対策のために面会制限が行われ、2ヶ月以上入居者とご家族が顔を合わすことができていません。認知症があり会わない間に家族の顔を忘れてしまうのではないかと不安を募らせている方が多くおられます。忙しいからと面会に行けなかったために、もっと会いに行けばよかったと後悔されている方もおられるそうです。

親の介護問題は直面するまで、考えたことがない方が殆どです。


私たち煌めく帰り花では「若いうちから老い支度」をしてもらいたいので勉強会を開催しています。



コロナ渦の中では、遠くに住む家族に何かあったら…と考える機会を人々に与えたようです。一緒に考えていきませんか。

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