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執筆者の写真煌めく返り花

みどりの窓口が消えていく~

コロナ禍通勤以外の外出がほとんどない生活が続いています。


久しぶりに外出すると街の中が変わっていてびっくりすることがあります。


最近の変化のひとつにみどりの窓口が減っていることがあります。今新幹線の指定席券はスマホでも購入することができます。自動販売機でも購入できます。コロナ禍で旅行をする人も減り、みどりの窓口の利用者も減少しているため、窓口を開けていることは採算が合わなくなっているのかもしれません。



私が利用する駅には、窓口閉鎖に伴い「会話(質問)ができる自動販売機」が設置されるとポスターがありました。自動販売機の方が、窓口よりも数多く設置できるのかもしれません。「非接触」が優先されるご時世です。


でも、窓口で切符を買うことができなくなると、もしかすると旅の中身も変わってしまうのかもしれません。途中下車ができるのなら、立ち寄ってみたい場所もある。どのようなルートで切符を購入したらよいか窓口の職員さんと相談して乗る列車を決めて、切符を買う。つまり、みどりの窓口で旅のプランが決定していたのです。


自動販売機に向かって相談を持ち掛けることができるでしょうか?ちょっとやりにくくなりますよね。


ネットやSNSが発達して情報収集の方法は変化しました。旅のルートを相談できる「アプリ」もあるのかもしれません。窓口がなくなったら暫くの間、相談難民に救いの手を差し伸べてほしいと思います。アプリを教えてくるとか、会話できる自動販売機に誘導してくれるとか…旅の中身の相談は、旅行者を訪ねなくてはいけなくなるのでしょうか。


人の手を煩わしさなくても良いものは、どんどん機械化されていくようです。コロナの感染予防でステイホームしているうちに世の中は変化しているようです。少しずつ外に踏みだしてみましょうか。


感染対策しながら活動することも、身に着けていきましょう。


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