煌めく返り花

2019年12月31日2 分

新年あけましておめでとうございます。

最終更新: 2020年1月2日

本年も特定非営利活動法人煌めく返り花をどうぞよろしくお願いいたします.

どのような新年をおむかえでしょうか.
 
昨年法人格を取ることで,様々な手続きがより円滑になるようにと考え,有志と共にNPOを設立しました.

2020年は,私たちの活動が「やりたいことをやっている団体」ではなく,未来を作るための活動ということを多くの方に理解してもらえるように努力したいと考えています.未来を作る活動を一緒にする仲間が増えてくれればと思っています.

高齢者が入れるシェアハウス,「あらいいわね入りたいわ」,「ダイアローグってよいわね」,「介護保険の分からないことがあったから若いうちから老い支度勉強会はいいわ」だけではない,未来につながっている活動だということを会員さんと市民の方に伝わるようにしたいと思います.

まちづくり,医療福祉に関わっている人とお話していると,多くの方々の未来に対する備えの乏しさが話題になります.「その時にならなきゃわからない」のはもっとものことです.でも,予め少し準備する生活に変化させていきませんか.

定期テストの前日に一生懸命覚えたことは一生ものにはならないのです.日々,ちょっとずつこつこつと準備したから受験や資格試験に受かったじゃないですか.

未来もそう.準備をちょっとずつしましょう.

2025年には団塊の世代が全員75歳を超えます.人口減少も拍車がかかっています.2019年の年末には,出生数の低迷が予想以上であるとニュースで報道していました.
 

 
人口減少と高齢化は始まっているので,私たちの未来を個人でも考えておきましょう.

未来に明るい話題を提供するのは,自分たち自身です.

お正月,家族や親しい人と集まったら,どんちゃん騒ぎだけではなく,一緒に未来を少し語りませんか.

例えばこんな話題はいかが?

「何歳まで働く予定?」

「将来どこに住みたいの?」

「人生最後のご飯はなにがいい?」

「お骨は海に散骨って言っていたけれども,どの海がいいの?樹木葬じゃダメ?」

楽しく笑いながら話せるうちにね!

良い年にしましょう.

個人的な目標は「友人たちとおかず交換に精を出す」です.

みんなさま,よろしくおねがいします(^_-)-☆              

                  代表理事 西野 歩

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